盛岡誠桜高校は創部から3年目。ついに今年、創部メンバーの3年生が引退を迎える。最後の夏の大会前に何を思うのか。そして、黒澤監督が描く今後の盛岡誠桜女子野球部とは。

数々の指導歴を持つ黒澤監督。そんな監督でも、高校の女子野球への指導には一味違った難しさを感じていた。 指導を通して感じた女性の「強さ」そして、指導の難しさとは

県内2校目の高校女子野球部、盛岡誠桜高校女子野球部。まだ若き野球部は、昨年公式戦初勝利を挙げるなど、日々進化を続けている。黒澤誠監督指導のもと、ひたむきに野球に取り組む野球女子達に密着取材した。

部員の半数以上を1年生で占める盛岡誠桜高校。積極的に若手を起用する石橋智監督は「経験を積む」ことを重要視していた。3年生にとっては最後の夏であり、本記事では主将とエースに意気込みを語ってもらった。

夏の高校野球、岩手県大会に初のシード校として出場する盛岡誠桜高校。石橋智監督は「甲子園に行きたいなら野球だけでなく、勝負も好きになれ」と語った。彼が目指す勝負師像とは一体何なのか。

今年も夏のドラマが始まるー。2023年7月7日、夏の高校野球、岩手県大会がスタートした。創部7年目で初となる盛岡誠桜高校に密着し、本大会に向ける意気込みについてお聞きした。誠桜高校監督として2年目を迎えた石橋智監督が「試合前の心構え」について語った。